くりなの練習その1(仮)

エッセイ(準1級)

ここではくりなが実際に書いたエッセイに、OCの有志が添削(修正)したものを投稿します。
準1保有者(1級は1次合格経験あり)が書いたエッセイに、有識者(OCの副管理人様)の修正が加わっているので、中身はかなり良いものになっているはずです。
おそらくですが合格ラインは超えており、満点に近い内容になっていると思います。

お題

● Write an essay on the given TOPIC.
● Use TWO of the POINTS below to support your answer.
● Structure: Introduction, main body, and conclusion
● Suggested length: 120–150 words

TOPIC: Should people stop using goods that are made from animals?

POINTS
●Animal rights
●Endangered species
●Product quality
●Tradition

くりなの答案

   I agree with the idea that citizens should buy alternative goods instead of those derived from animals. I would like to explain my opinion in terms of animal rights and endangered animals.
   First, some companies treat industrial animals as if they were just objects. Such organizations tend to seek only profits and eliminate the importance of animal rights. In this situation, the government should crack down on the poor treatment of animals.
   Second, some expensive products are derived from endangered species. illegal groups have often killed them to make a profit. These actions, however, lead to unbalanced ecosystems across the globe. To prevent such a consequence, it is essential for citizens to avoid purchasing illegal animal goods.
   In conclusion, for these reasons, honoring animal life and keeping endangered species mean people should stop obtaining products made from animals.

狙い

 できるかぎり、準1級受験者でもがんばれば書けるレベルを目指したつもりです(が、一部語彙レベルが高いところは申し訳ございません。)

 Should people stop using goods that are made from animals?(動物由来の道具を用いることはやめるべきか?)という課題に対して、POINTSの内容から反対意見で書くことは難しいと思われます。そこで、ほぼ必然的に賛成の意見から書くことになります。

 POINTSからは、Animal RightsとEndangered Speciesを用いりました。ここで注意しなければいけないことは「内容が似通ってはいけない」ことです。

 そこで、内容の方針としては下記のようにしました。
動物倫理:企業によっては残酷に扱うところがある→これらは企業の利潤追求によるものである→政府は取り締まるべきだ(お題に応じて、「人々」に合わせる形で最後の主語となる政府はorganizationと抽象化すべきかもしれません。)
絶滅危惧種:絶滅危惧種を利用した製品が多くつくられている→これは違法団体が狩猟をしているからだ→市民はこうした製品を買わないよう努めるべきだ(お題へリンク)

 各理由部の最後の文で、政府や市民による活動の必要性を書いたのは、英検ライティングの採点基準で「多様な観点から考えて、意見を支える論拠や説明がより説得力のあるもの」が必要とされているからです。英検ライティングの模範解答を確認すると、複数の立場の人々に着目して書かれていることが多く、今回はそれを参考にした感じです。(※参考:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016scoring_w_info.html)

 このことから、最初の理由では「政府」から、2つ目の理由では「市民から」の目線で”People should stop using goods that are made from animals”の説明を行いました。

ポイント

 導入部分(最初の段落)では、特にこだわるところはありませんが、必ず使ったPOINTSを2つ書きます。(これは、英検の模範解答に必ずあるので、ほぼ確実に必要だと思われます)

 理由部分(第2段落)では、as if +過去形を用いることで、文法の多様性を加えています。

 理由部分(第3段落)では、”These actions, however,”で挿入を行い、文法の多様性を加えています。

 最終段落では、導入部分で行った主張の言い換え(パラフレーズ)を行い、文が単調にならないように工夫しました。

Special Thanks(くりなの原案に対し、修正案を提示していただいた方へのお礼です)
・フーさん 様
・あめ 様

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